初コミケ体験記(C65:2003/12/30)


コミケ初体験組の私、漂流いかだ視点でお贈りするコミケオフレポです。
正直、オフが初めてでオフレポなぞ書いたことがないので、書式もわかりません。
コミケレポに比べてかなり自分視点でお気楽に書いてます。あと、そのお陰で無駄に長いです。文体も滅茶苦茶です。
各所に個人名が出てきますが、都合が悪い場合はご連絡下さい。悪口は書いてません…よね?

あと、特にこちらのオフレポでは私信が多く含まれると思われます。
…より正確な表現をするとすれば、ツッコミ入れてるところが結構あります。ので、その節宜しくお願い致します。
# 私信への返信は皆様のサイトか私のBBSでどうぞ〜

・コミケ終わって… 〜♪赤より儚い永遠
 コミケ終了。私(と相方)は撤収がやや遅れたので、既に集合場所には大勢の方々が。(16:20頃だったような気がする)
 …ていうか、これ、全部東方系な人たち?
 考えてみれば当然ではあるんですが…この中には最萌・創想話・絵板その他で有名な方々が大勢いらっしゃるですか?と思うと何とも。
 詳細な人数はすし〜さんの方のオフレポを待つ(…私が忘れただけ^^;)事としましても、約20名。すごい状態です。

 とりあえずはZUNさんのサークルスペース跡地が集合場所でした。
 集合場所ではすし〜さん謹製のカードを密林さんが掲げて待機。カードは例の「ぴゃー」な名札と同デザインです。
 …でも、広い会場にこのカードだけじゃ目立たないし…何かキーワードでも会場に流そうか、などと雑談。
 キーワードねぇ……………「なげっつ」?
 いや、やっぱり東方は音楽だ!幽霊楽団を大音量で…とか、そう言う話題に。実行は流石にしませんでしたけどね。

 …で、ここまで来てTYLORさんにせよすし〜さんにせよ偽すし〜さんにせよ、名札をつけている事に気付く。
 そうか、名前を手早く覚えてもらうには名札が必要なのか…そーなのかー……
 でも、名札なんて持ってきてないしなぁ…よし、ここは!!
 御符『お手製の霊夢人形』発動。
 「あぁっ!」「霊夢人形!」「と言うことは?」「「夢想伝の偉い人!」」
 作戦は成功。でも、私夢想伝の人だけど全然偉くないのですよ、本当に。

 撤収の邪魔になるよ〜と言うことでシャッター外へ。元終了地点では密林さんが引き続き誘導係を。
 外は日が暮れ始めた時間帯。ルーミアが来ないかなぁとかそう言う声が聞こえたような聞こえないような。

 ここで一大イベント発生。
 なんと、昨日開催したなげっつオフのペーパーを配ってくださると言うのだ!
 霧華さん描きおろしのイラストが含まれる全4ページ。
 これはファンなら垂涎の逸品(?)、勿論ご好意に甘えて一枚入手させていただく事に。じーく、なげっつ!

 そしてまた談笑…していると、なんと会場のシャッターが閉められ始めてしまうと言うハプニング発生。
 密林さんはもう少しで分断される所でしたが、何とか一時脱出。
 ……集合場所がシャッターの向こう側になってしまいました(汗)
 とりあえず、そのままの場所で時間を待つことに。
 後でわかったのですが、シャッターの直ぐ近くに出入りできる扉があったりしました。

 …で、例によって時間までは談笑。
 ちょっと指から出血した方(どなたかは失念)が、「この血をレミリア様に吸って欲しい」とか言ったような言ってないような事があったり。
 今日は満月じゃないからなぁ…と言った人に、「あら、あなたは気がついていない?今宵は満月であった事に」とボケてみたり。
 …楽しいです、これだけでも十分に。東方なネタが瞬時に通じる仲間同士での会話だけに、些細な事でも盛り上がるのですよ。
 ※追記:血を吸って…云々は謎のザコ氏の発言である事がご本人の申告により確認されました。瞬時にネタに転換できる事は素晴らしいと思いますよ?


 さて、集合時間。(17:00頃)
 ここで残念ながら0005氏とはお別れとなってしまう。(まぁ、駅までは一緒なんですが)
 0005氏「…そう言うわけで、スレで言ったアリアリをやりますんで…」
 と言うことで、実行。
 アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリアリ
 アリーヴェデルチ(さよならだ)!

 …なお、撮影者は私。デジカメ持ってて良かった〜……けど、実はここでしか写真撮ってない(汗)
 ※ 写真の掲載についてはそれぞれ御二方から掲載許可の意思表示があったと受け止めましたが、問題ありましたらご連絡下さい。

 そして一次会の場、秋葉原へ向けて出発。誰かが言った。「長い夜になりそうね」と。
 ……そう、まだ夜は始まったばかり。オフ会はまだ正式には始まっても居ない。だから皆、心の中でこう答えたはずだ。
 「楽しい夜になりそうね」と。

・一次会 〜♪魔法少女舞踏会
 秋葉原の甘太郎に到着。ここが今回の一次会の舞台である。
 ビルの7階にあるので、エレベーターで侵入…
 定員6人の所、5人しか乗れてない(笑)流石はコミケ帰り。

 さて、甘太郎にて全員着席の後、お互いに自己紹介&ドリンクの注文を。
 ……それにしてもなんて言いますか、非常に凄まじい顔ぶれ。
 とんでもない名前が次々に浮かんできます。例によってメンバー表はすし〜さんの方を参照と言うことで。
 # 実は東方を何も知らずに参加した方もお一人いらっしゃったのですが。

 そして食事しつつ談笑。みんなが知っている二次創作ネタと言うことで、…氏やzp氏のお話が良く話題になったりしました。
 鍋物もあったわけですが、お約束のように「これは何の肉?」「カニバリズム」「いぬにく、いぬにく〜」…の流れ。
 なお、その間に一枚の紙が席を回っていました。まぁ、みんなで落書き寄せ書きをしよう、と言う趣旨だったのですが。
 私も下手な絵を一筆。全然ダメダメ。……ですが、やはり絵師様の作品群は素晴らしく。
 このオフのあの時にしかありえなかった落書き寄せ書き一枚。つい口走ってしまいましたが、妖○○想よりあり得ない取り合わせだったかも。
 …多分、すし〜さんの方にアップされると思うのですが…

 ところで、ここで注文された人気ドリンクメニューリスト
  ・大吟醸「水道水」
  ・かるーあみるく
 …まぁ、言わなくてもわかると思いますけどね。カルーアミルクが来た時に「べにしょうが?」「マヨヒガー?」と声を上げたりとか。
 マヨヒガーは兎も角、出しても居ないべにしょうがが何で叫ばれるのか店員さんも疑問だった事でしょう。
 水道水は滅茶苦茶売れましたけど、別に悲しい事があったわけじゃないです。自棄飲みしてる奴は居ましたが(>相方)。

 他にも、こんな出来事。
 別に意図せず頼んだ飲み物に、なんと2本のポッキーが!!
 ……ポッキーゲーム開始(嘘)
 ただ、その2本のポッキーを巡って場が非常に盛り上がったのは確かです。
 紅いポッキーがないぞーとか、みんなちゃんとチェックしてるんだなぁとか思ったり。

 途中でレザマリの人さんが抜けられてしまったりしましたが、一次会もお開き。
 時間が過ぎるのもあっという間でした。


 甘太郎から外へ出て。
 某有名電気店のビル店舗の電飾が目に留まった方曰く。
 「……そこの紅白」
 ※追記:これもまた謎のザコ氏の発言である事が確認されました。やはりSS書きはネタが命?

 そこからその某有名電気店をネタにした東方ネタの応酬が続く。
  「紅白と言えば霊夢、そう、あの看板は東方の次回作のラスボスを表して居たんだよ!」
  「な、なんだってー(AA略)」
  「じゃあ、あのマークがラスボス?霊夢が中に入ってるのか?」
  「ああ、あのマークは陰陽玉を表していたんだよ!」
  「な、(略)」
  「待て…俺達は何か大きな思い違いをしているんじゃないのか?」
  「そうか…あのマークはぐるぐる。つまり、次回作のラスボスはやっぱり幽々子様だったんだよ!」
 …まるでスレをリアルに見ているよう。
 某有名電気店もこれだけ楽しまれれば本望…か?

 さて、ここでやむっさんご到着&合流。
 「遠くから見たらそれっぽい人たちが居たからここだと思った」………流石でいらっしゃいます。
 そして舞台は二次会会場へと移って行くわけでありますが……

・二次会 〜♪幽霊楽団 〜 Phantom Ensemble
 一次会会場から二次会会場である秋葉原のカラオケパセラへ移動。(だいたい21:00前)
 途中で何人かと別れました。また、逢えることを……(例によって詳細はすし〜さんのを参照と言う事で…)

 カラオケパセラ。見た目だけで私が今までに突入したカラオケ屋とは一線を画している。
 何故ここがコミケ後のオフに選ばれたのかがわかるような(汗)
 で、ここで合流組の方々をお待ちする事に。
 まずはWAIさんご到着。うおぉ〜、紅魔郷RPGの偉い人だ〜!ゲーム作る時にあなたの存在に勇気づけられましたよ、色々と。
 そして更にYSさんがご到着…しない?

 と言うことで、妹様…じゃなかった、YSさん捜索隊を結成。
 ……とは言え、YSさんが秋葉原まで到達しているかもわからない状態での捜索、どうして良いのかわからない。
 連絡方法がわからないどころか、殆ど顔もわからない同士と言うオフ会の恐怖。
 とりあえず私は捜索隊として秋葉原駅の裏口側で待つ事に。他にうりうりさん、7Bさんもこちらに。

 しばらく待つと、密林さんがYSさんをお連れして駅の表側から帰還。
 偶然にお互い出会えたと言うことのようですが、本当に良かったです。
 7Bさんとはここでお別れして、パセラへ特攻。あちらは既に盛り上がっているはず…

 ……うわ、なんじゃこりゃー。
 部屋一つが溢れ返らんばかりにぎっしり。
 どれくらいぎっしりかと言うと、部屋の中で@字に人が配列する必要があるくらい。
 どうやらこの店のこの部屋での最高収容人数記録トップタイだったらしい。恐るべきは東方オフ会パワー。
 兎も角、何とか全員入ってお互いに自己紹介。凜さんなども交え、ここでも非常にまた凄まじい混沌を見せる事に。
 …それにしても、みんなの視線が自己紹介よりも画面で放映されていたマリグナント・バリエーションに行ってしまっていたり(苦笑)
 # あのときに口走った東方マリグナ化妄想、割と本気だったり。絵師の方どなたか絵を描いてくれませんか…?
 # …そうは言っても惨事会の時に即描いて下さるとは思ってませんでした。かなり笑えましたし、深く感謝。

 そしてカラオケ再開。
 先ずはすし〜さんのカラオケ生ライブを拝聴。曲は、「大きな古時計」。
 うぁ〜、あぷらじで聞いた歌声が目の前で〜〜〜〜!とても美しうございました。

 ……私はとてもとても美しい歌声は披露できませんし、ネタに走る事に。
 鋼鉄ジーグの歌……改め、鋼鉄咲夜の歌。妄想録の替え歌シリーズをプリントアウトして来て下さるとは…流石です。
 ただ、良く考えると最萌以降に入った方には何故この歌を歌ったのかわからなかったかも。
 どうせなら(弾に)タッチの方が良かったかなぁ…何れにせよ、下手な歌声を聞かせてしまった事は申し訳なく(^^;

 そしてここで部屋移動。先ほどより大きな部屋へ。

 部屋移動後も宴は続きまして。勿論ここで東方キャラのテーマイメージソングも歌われました。
  ・ラフメイカー(絵板950) …アリスとメルランのテーマ
  ・まっくら森の歌 …ルーミアのテーマ
 …恐らくここを読んでらっしゃる方はタイトル見ただけでもわかると思うのですが、感動モノでした。

 そして更にうずらたまご怪人さん(笑)の魔理沙のイメージソング。「ペチャパイ
 聴いたのは初めてでしたが……脳内で魔理沙のflash風映像を合成しつつ拝聴。
 これはいい。
 流石は偉い人。ペチャパイは魔理沙のテーマに脳内認定されました。(*^ー^*)

 まだまだいくよー!…は流石に歌う人いませんでしたが、まだまだ行きます。
 YSさん「今即興で替え歌作ったんで…」
 みんなの期待が高まる。そして選曲は…ごめんなさい忘れてしまいました(偉い人補完宜しく)
 が、内容は凄まじく。全員が圧倒されました。言ってみれば『我的名姓紅美鈴』を目の前で聞いてしまったような。
 YSさん曰く、一曲で喉を潰してしまったとの事でしたが…乙です。
 ※追記:YSさんご本人より、『ブランキージェットシティーの「僕はヤンキー」と言う曲です』とのコメントを頂きました。『これを僕は中国、と。』とも。

 こんな感じで色々な方が色々な歌を歌い、そして楽しみました。
 すし〜さんのお言葉にて二次会も締め。時刻は確か11:30でした……っけ?
 楽しい夜に、時間の感覚も失われつつありました。

・三次会 〜♪U.N.オーエンは彼女なのか?
 二次会会場から三次会会場である御徒町のジョナサンへ移動。
 三次会…なんだよな、この人数間違いなく………(例によって詳細は…です。)

 三次会会場は伺か界隈の皆様と同じ場所でした。そこでご好意によりしゅれでぃんがーのねここ等を頂いてしまいまして。
 本当にありがとうございます。この東方の辺境より、改めてお礼の声をあげさせて頂きたく。

 …さて、三次会。またの名を惨事会。何人がこの悲壮のステージをノーコンティニュークリアできるか?
 ……脳裏に、「そして誰もいなくなるか?」と言う言葉がよぎる。
 乗り切って見せようじゃないか、このステージ。この東方オフ。
 むしろ気分は最高潮にハイテンション。眠気の欠片も感じず、そのまま『語って描いて歌って弾幕って騒ごう!』の最高潮へ。
 ドリンクバーも注文して、臨戦態勢は万全。

 先ず口火を切ったのは謎のザコさんの妖夢絵リクエスト。
 『右手を前に突き出し、剣を構え、そして前に出した右手の前に空間を感じさせる様な一枚』
 # 平たく言えば牙突。但し、零式ではない。
 これに対し絵師の皆様が競って妖夢を描く。私も半分以上興味の塊として描き始めてみる。

 最初に完成したのはうりうりさん。仕事の速さと絵の上手さに賞賛が浴びせられる。
 そして次々に描かれていく妖夢。良く考えればこの場にいらっしゃる方の多くが何時も遥かから見せていただく絵師の方々。
 ひ。さん蒼也さんYSさんなど…(ごめんなさい、私の席に遠かった方は顔と名前一致してないかも)大変な事態。
 ……ガクガクブルブル……中途半端に私の絵なんか描かないほうが良かったかも………
 ひたすら時間かかって一枚完成。一応描いたのを上げときますね。
 # 他の絵師の方の作品は、きっとそれぞれの方のサイトやすし〜さんの方で上げられると思います。

 そんな事をやっている内に、むむむさんも何時の間にか合流していました。
 …正確な時間は覚えていませんが、これでまた絵師さまサイドが大変な事態に。

 それにしても絵師の方々は凄まじい勢いで描き上げていく。
 半分SS書きの絵師にはそんな事は出来ないのでありますよ。ていうか、ポリゴンが張りたい(爆)
 ……ああ、どうしようかなぁ…このまま皆様と雑談しつつ終わるのかなぁ…とか思ったのですが。
 やはり半分SS書きの絵師であるだけに、半分の部分がなければ完成ではないのですよ。

 にわかにスケッチブックを取り出し、そこへ構わずSSを書き始める。
 おぉ、何だこれは?凄い勢いで頭の中でネタが纏まっていく!
 ……これが、惨事会…これが、東方の力……?

 …完成。本当は手書きだったんですが、多分スキャンしても読めないんでこちらにタイプして上げておきます。
 すし〜さんやお隣にいらっしゃったKomさんに読んでいただき、直接ご感想を頂いてしまいました!
 自分で書いた文章が目の前で評価されるという感覚も、凄くまた新鮮でドキドキものです。
 (なお、この時コンティニュー中だった謎のザコさんにも後ほどお読みいただきご感想を頂きましたが、そのレスもこちらに上げました。)

 そしてこの後、三次会会場は絵描きは絵を描きまくり、文章書きは絵をネタにSSを書きまくり、力尽きたらコンティニュー…と言う場に。
 様子を覗きに来た伺かオフの皆様に、「なんだこの場所はー」と言う褒め言葉を頂くくらいに熱気に溢れていました。
 私やKomさんはお互いに一枚の絵や資料を基に、そこからイメージを発展させてSSを書く、と言う行動に。

 すし〜さんの描かれたルーミアからイメージして、書く
 プリズムリバー三姉妹の資料を見ながら、イメージを膨らませて、書く
 遅筆の私にとっては、信じられない速度で作品があがります。即興書きなんで改めて読み返せばアレですが。
 逆にすし〜さんや鳳には霊夢人形から色々描いていただいたりもしました。

 一つの作品を通じて、仲間となった人々がここに居る。
 そしてそれぞれが自分の表現方法で、互いの意識をぶつけ合う。
 心地よい熱意が互いの感性を刺激しあい、そして昇華する東方オフ三次会…あの場所は、そう言う場所でした。私にとって。

 ……ところで。
 むむむさんと言えば小悪魔。小悪魔といえばむむむさん。
 「絵、描いて耳さんに言えばゴースト作ってくれるかなー」…と言うことでむむむさんの小悪魔立ち絵表情集。
 うわ、萌える。他に表現しようがないくらいにダイレクトに意識に訴えかけてくる。
 後にじゃんけん大会でそのむむむさんのイラストが奪い合いになりましたが、結局すし〜さんの手元に。
 非常に残念……と言うことでアップお願いしますと言ってみる。

 …話が逸れました。むむむさんと言えば小悪魔で、そして私にはひとつ心残りがあったのですよ。
 絵板752のむむむさんのコメントが心に突き刺さって離れなくて…せめてこの機会にむむむさんにお届け致したく。
 書いてみました。即興で。夢想伝で語られなかった、本当の裏話。
 …夢想伝版の小悪魔さんはむむむさん的小悪魔さんと違うので、微妙かな…と内心ハラハラしてましたが。
 何だか、凄く大それた事をしてしまった気分です。それでも読んでいただけた事がとても嬉しかったし、いい想い出になりました。
 あのまま夢想伝じゃ出番がなかったんだよ、と言うんじゃ小悪魔さんにも失礼ですしね。


 ……むむむさんへの一枚を書き上げたところで、時間は確か午前5時ごろ…だったかな?
 流石にここまで来ると、皆当初の勢いを失って来ました。時間が中途半端であると言うこともあったのですが。
 Zaurusですし〜さんが流していたBGMも、丁度「紅より儚い永遠」になって来たり。
 コンティニュー使用者(…ここまでコンティニューって書いてきましたが、要するに睡眠とった人です。)が何人も。
 ボム使用者(…リ○ビタンD等に代表されるマジックアイテムを使った人)もちらほら。
 残機がなくなった人(……あとがない状態。いっぱいいっぱい。)など、そろそろ三次会が惨事会になりつつあった明け方。
 …私は頑張ってノーコンティニュークリアを達成してしまいました。

 ひたすら楽しく、そして、思い返せば長かったのか短かったのかわからない一晩。
 あたかも運命の糸に操られるかのごとくあの場に集まった人々。
 今でも夢だったのではないかと思うあのひと時。

 時も運命も操る術を持たない我々にとって、別れの時が来るのは仕方のないこと。
 そして今回もまた、別れの時が訪れた。
 でも。
 胸を張ろうじゃないか。運命も時も操る術を持たない我々が、あの場に集えた事を。
 あの場に集えた者達が、何かを共に感ずる事ができたことを。
 今は別れ。
 でも、永遠ではない。仮にそれが永遠であったとして、何になろう。
 あの晩に起こった出来事は、夢よりも確かな現実なのだから…


 午前6時。主催者すし〜さんのお言葉と控えめな一本締めにて、東方オフ3次会は終わりました。
 …そして駅にて、最後の挨拶。
 これで終わってしまうんだ…名残惜しい気分に引き摺られながらも、東方オフ会の終了が宣言されました。


 ……以上、私が体験した東方オフ会の感想交じりのレポートです。
 またやりたい、と言う気分と、主催者すし〜さんや運営にまわって下さった密林さん他参加した全ての方への感謝を改めて伝えさせて頂きます。

 そして、これだけの長い文章を読んで下さった皆様と、東方を愛する全ての皆様へ感謝し、レポートを終了したいと思います。
 ありがとうございました。

2003.01.01 漂流いかだ(KOR)


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